私設で人気の雪あかりの路 今年で最後の展示 (2010/02/13)

yukiakari-tifer2.jpg 開催中の小樽雪あかりの路も残すところ後2日となったが、第1回目から寿司屋通りで、その年の人気キャラを展示する私設の雪あかりが、今年が最後となることで、市民から惜しまれている。

 私設で人気の雪あかりの路を展示しているのは、寿司屋通りでクリーニング取次店を営む、黒田利三さん(66)。寿司屋通りから雪あかりのメイン会場の一つ、手宮線散策路に昇る階段脇に、毎年、その年の話題の人気キャラを、雪だるまで表現した作品を並べている。

 作品の制作には、仲間のボランテア3人と、初回から毎年行なってきた。洞爺湖サミットのときは、サミット参加の要人雪だるまが並び、道行く人の足をとめた。今年の傑作は、タイガーウッズと十数人の女性たち。タイガーウッズのロゴマークが入った赤い帽子をかぶったタイガーの周りに、女性十数人の雪だるまが取り囲んでいる。この時代を表す話題のキャラに、多くの人が思わず見入ってしまう。外国人にもすぐに気がつくキャラだけに、外国人からも人気を呼ぶ。さらに、金ネクタイをした鳩山総理の雪だるまも並ぶなど、ギャグにあふれ、おもわず笑ってしまう。

 黒田さんは 「酒を飲みながら、毎年何にしようかなと考えてきた。しかし、店をやっていることもあり、何処かで区切りをつけなければと考えていた。もう体力も限界だし、女房に迷惑をかけたことを考えると、今年で最後と決めた。店に立ち寄る人には、ビールや甘酒、菓子類をふるまってきた。雪あかりの最終日は、毎年スナックのように満員になる。今年は、最後の土曜日には、多くのギャグ好きな人が集まって、笑い声が飛び交うことになる。止めるのは残念だが、今までいい思い出を作らせてもらったのが記念となる」と、最後の展示の修復作業に取り組んでいた。

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