悲鳴をあげる市内のタクシー運転手! (2002/05/29)

taxi0.jpg 小樽市内の法人タクシーが4月に次々と値下げ申請を行い、今夏近くにも値下げが認められると見られるが、この値下げで直接の影響を大きく受けるタクシー運転手の間で悲鳴があがっている。

 法人タクシーの値下げ申請は、初乗り1400m530円を470円に、加筆料金は314m80円を354m80円へ、40m分引き上げ、実質的な値下げを図るもの。遠距離割引では現行の7000円を超える額の1割引を、5000円を超える運賃を半額50%引きにする。

 続く経済不況の中で、各社はこの値下げにより客足の回復を図ろうと懸命だが、運転手にはこの値下げ分が直接の賃金ダウンとしてはね返る。タクシー運転手の勤務体制は会社により違いはあるが、11日か12日勤務で1日の目標売り上げを2万7千円〜3万円程度に置き、月間30万〜35万程度の売り上げを見込んでいるが、現在では1日2万円売り上げるのも「ゆるくない」状態だという。「月収も人に言えない位低い」と10万円〜13万円程度が多いという。

 このため、家計を維持するのもゆるくなく、妻が稼ぎにでる人がほどんという。「女房の稼ぎがなければやっていけない。女房には頭が上がらない」「夜の花園で客を拾うのは、宝くじにあたるようなもの」「もう転職を考えているが、転職先があるかどうか」と悲鳴があがっている。会社と客との板挟みと不況に泣かされ、その上値下げのダブルパンチで市内のタクシー運転手の間には悲壮感がただよっている。写真は空車ばかり目立つ花園のタクシー

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