大型斎場登場で、揺れる“葬祭業界”!


yawaragi.jpg 小樽に、初の本格的な大型斎場が登場し、24日(日)からのオープンで、市内の葬祭業界が大きく揺れている。
 11月24日(日)に、臨港線沿いのユニクロの向いの有幌町3にオープンした“やわらぎ斎場小樽”は、地下1F・地上2Fの3,266.53平方メートルの建物を持つ葬儀の専門式場。400名収容の大ホールや、160名収容の中ホール、法要会場、ゲストルームなどを持つ。
 札幌地区に斎場を運営している、株式会社あいプランが、小樽地区の需要を見込み進出した。これまで、市内の葬祭は、葬祭業者が準備し、各寺院や町内会館、ホテルなどで行うのがほとんどで、自前の大規模施設を有する業者はなかった。
 同斎場は「オープンからすでに7件の葬儀を執り行わさせて頂いた。順調な出だしだと思う」と、今後の運営に自信を見せる。このため、最新設備を備えた大型の葬儀専門式場“やわらぎ斎場小樽”の登場は、早くも小樽市内の葬祭業界地図を一変させる様相を見せ始めている。