花銀通りでミニライブ!


 7日(金)から始まった“小樽雪あかりの路5”の特別イベントが、花銀通り、サンモール一番街、都通り商店街の各商店街で開催された。
kokoro.jpg 花銀通りでは、新倉屋本店前で、アカペラコーラスグループ「こころや」のゴスペルコンサートが行われた。
 「こころや」のコンサートは、8日(土)、9日(日)、16日(日)の、それぞれ16:00と18:00から30分ほどのミニライブ。
 9日(日)の16:00の花銀通りは人通りもまばらで、新倉屋本店の山本秀明店長は、「来客数を増やすには各商店ごとに何らかの催し物も必要だし、商店街全体でPRしなければならない」と、蒸し饅頭を売る手にも力が入っていた。
「こころや」は、札幌在住の4人と神奈川県在住の1人の、5人のメンバーで構成されるが、9日は札幌在住の4人によるライブが行われた。
 ライブが始まると数こそ少ないものの、通りを行き交う人々が1人または1人と確実に歩を止め、情緒溢れるハーモニーに聞き入り、無名に近いグループに惜しみない拍手が贈られていた。
 今回は、「スタンドバイミー」や「プレティーウーマン」といった名曲のカバーを7曲ほど披露したが、近々オリジナル曲による待望の初CDの制作が予定される。
 リーダーの村川昌利さんによると、「こころや」の名前の由来は、アカペラを歌うのに最も大切なのは心で、その心をプロとして伝えるために、屋号の屋から「こころや」と命名したとのこと。
 現在は、小樽・札幌のイベント会場を中心に、ライブを行っているが、メンバーの目標は当然、早期のメジャーデビューだ。
 平均年齢23歳の若人たちは、インターネット放送<Do-Stream>へ出演するなど、インターネット世代の申し子でもあり、これからの活躍が大いに期待される。
 「こころや」ホームページ http://www.kokoroya.com
 メンバー Hight Tenor:ダイスケ、Tenor:シュウトウ,マサキ、Baritone:ユータ、Bas:村上昌利、Vocal Percussion:南 晃