『バリアフリー』は『部屋の広さ』! (2003/03/26)

baria.jpg 25日15:00から小樽グランドホテル(稲穂1)3階「金枝」で、本年度の「北国の暮らし勉強会」を、小樽住宅改善促進協議会の主催、社団法人北海道建築士会小樽支部の共催により開催。

 今年は建築家の米木英雄氏が『在宅介護時代の家づくり・部屋づくり』というテーマで、超高齢化社会の住宅のありかたについて講議を行い、専門家から一般の人まで約60人が訪れた。

 同氏は、小樽築港駅からウイングベイ小樽に通じる「自由通路」や、望洋台住宅地の基本計画などに携わるなど、小樽とも縁が深い。

 「住宅の“バリアフリー化”は“段差解消・手すり設置”だけではない。自覚されにくいが、部屋、廊下・階段幅の狭さが在宅介護、とりわけ介護者にとって重大な障害となっている。根本的な原因は日本の住宅が“狭い”こと。“4畳半”などの部屋の規格が500年前と同じである一方、この間日本人の身長は14cm伸び、生活様式の変化で家具やモノも増加している。家もそれに合わせてしかるべき。全国共通の問題でもあり、行政主導のもと業界全体がすぐにも対応をしなければならない。」

 4才の時交通事故に遭って以後、20年車いすの生活を続けている息子をもつ同氏は、この“狭さ”に一般人のみならず専門家までも無自覚な現状を憂いている。

 一方、形だけの『バリアフリー』ではなく、その本質的な意味を問い直し、『新四畳半』など高齢者・介護者のための新しい間取りを提案、全国から大きな反響を得ている。

 いかに超高齢化社会を迎えるか。その重要課題の一つが住宅問題である。我々に残された時間は多くはない。

講師プロフィール

よねき・ひでお 1938年(昭和13年)旭川市生まれ。一級建築士。武蔵工業大学工学部建築学科卒。北海道開発コンサルタント勤務を経て、現在、フリーの建築家。福祉のまちづくり研究会座長。札幌市福祉の街づくり推進委員。札幌市在住。

財団法人北海道建築指導センター http://www.hokkaido-ksc.or.jp/ksc-center.htm

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