シティホテルが和風の宿に変身!


hurukawa.jpg 小樽観光の名所、小樽運河沿いにあったシティホテル「J・Bカナルイン」が、和風の宿“ふる川”に大変身し、28日(月)からオープンした。
 変身した“運河の宿 おたる ふる川”(色内1)は、北前船で賑わった明治時代の小樽をイメージ。入口に瓦屋根を構え、フロントを帳場に変え、従業員も作務衣で対応。玄関には旅人の足洗場として足湯を設け、内部には船の櫓や石炭ストーブなどで、ホテルから明治時代の宿へタイムスリップ。
 同宿は、定山渓にある“ぬくもりの宿 ふる川”(古川善雄社長)が、「J・Bカナルイン」の老朽化と宿泊客の減少に悩み、大規模リニューアルで、新たなレトロ調のコンセプトでオープンした。
 特別室などや貸切り露天風呂なども設置。風呂から運河を一望出来る。露天風呂付客室のルームチャージは、3名まで5万円。このシティホテルから、ハイカラな和風の宿への変身が、小樽の日帰り観光から滞在型観光へと変身するきっかけになるように関係者は期待している。問合せ 0134-29-2345 運河の宿 おたる ふる川。