小樽の名料亭“海陽亭”で『阪神タイガース祝勝会」開催へ!

 星野監督に率いられ、プロ野球セントラルリーグのペナントレースで、快進撃を続ける阪神タイガース。18年ぶりの優勝が間近に迫ったことで、小樽にある道内一の名料亭“海陽亭”で、9月6日(土)18:30から『阪神タイガース祝勝会』が開催されることになった。

 “おたる海陽亭”は、100有余年の歴史を誇り、160畳敷きの大広間「明石の間」は、1904年(明治39年)に、日露国境画定会議後の大祝宴会が開かれたことは歴史的に有名。小樽の街を発展させた豪商たちが夜な夜な姿を見せ、元老伊藤博文や原敬らが訪れたり、石原慎太郎・裕次郎兄弟がこよなく愛したことでも知られている。

 この市指定の歴史的建造物として由緒ある“海陽亭”の粋な計らいで、数々の大宴会を催してきた2階の大広間「明石の間」を、阪神タイガースの快進撃に応え、9月6日(土)18:30よりファンに開放するといううれしい企画。

 募集する人数は、限定100名(申込順、定員になり次第締切)で、会費10,000円(ビール・飲物・料理・抽選会オール込)の特別料金で、誰でも気軽に参加出来る。当日は、小樽太鼓衆「鼓響」の応援太鼓の打演や、阪神選手のサイン入り色紙など阪神グッズの当たる抽選会もあり、ジェット風船500本が用意されている。

 この祝勝会は、小樽から世界へインターネットでリアルタイムの情報発信をするweb otaruを運営する小樽ジャーナル社が、おたる海陽亭の全面的協力を得て、企画・主催するユニークなイベント。

 9月6日の当日までに阪神の優勝が決まっていれば、「祝優勝記念祝勝会」として、決まっていない時は、優勝を祈念する「優勝祈念祝勝会」として実施し、小樽の街から阪神チームへ熱いエールを贈ろうというもの。

 道内や小樽は、TV中継の関係で巨人ファンが多く、元気を失ったファンで沈みがちな小樽の街の活性化へも、この祝勝会で一石を投じるねらいもこめられている。

 9月6日の夜、海陽亭の大宴会場の大広間「明石の間」では、六甲おろしが響き、ジェット風船の舞う、歴史的一夜となる。

 祝勝会の申込詳細はこちら  海陽亭のパンフレットはこちら