薪バス「まき太郎」が運ぶ人吉市との交流!


maki.jpg 小樽市に本社のある、北海道中央バス株式会社(色内1-8・菊池正平取締役社長)の所有する薪バス「まき太郎」が、熊本県人吉市に派遣された縁で、人吉市長ら総勢41名が、「雪あかりの路」期間中の小樽研修へ来樽することになった。
 「まき太郎」は、薪を動燃として自走出来るボンネットバスで、日本では唯一のもの。小樽市では、天狗山のイベントなどにも参加し、市民の目にも触れ、親しまれている。
 昨年10月に、人吉市で開催された地域興しのイベント「のりもの文化・ひとよし大集合」に、小樽からはるばる九州の人吉市まで、この「まき太郎」が派遣された。同イベント会場では、薪で走る「まき太郎」に、人吉市民の多くの注目が集った。
 中央バス(株)では、これを契機に人吉ツアーなども企画し、小樽市と人吉市との地域交流の輪の拡がりを図っていた。
 2月14日(土)17:30〜18:20に、人吉商工会議所役員・議員視察研修会の一行が、中央バス本社を訪問。市の経済部から小樽市の観光の実態や物産についての研修を受けることになっている。19:00〜21:00までは、福永浩介人吉市長ら41名が、山田勝麿小樽市長、北海道中央バス菊池正平社長ら12名との地域交流交歓会を開き、両市間の更なる関係を探ることになっている。写真は中央バス提供。
 北海道中央バスHP