釣客に暖かい日差し!“樽前ハゼ”釣れる!

 穏やかな晴れの天候となった10日(水)の小樽港では、釣客が並び、江戸前ならぬ“樽前ハゼ”やチカ釣りを楽しんでいた。

11月10日(水)の小樽港の堺町ふ頭には、ソーラス条約による立入禁止区域で狭められた遊漁地区で、釣客が糸を垂らしていた。

 中には、江戸前ならぬ“樽前ハゼ」を狙う釣客も。市内の釣客は「5年位前から、ハゼが何故か小樽港でも釣れだした。ハゼは江戸前と思っていたのに、小樽でも釣れるんだね。他の人はチカ釣りだが、自分はハゼ釣りを楽しんでいる。釣ったハゼは天ぷらが一番」と、“樽前ハゼ”釣りに余念がない。

 釣竿の並ぶふ頭には、チカやサバ、マメイカなどが続々と揚がっており、釣客のクーラーは獲物で溢れるばかり。

 「朝6:00から来て釣っていた。今日は暖かくて本当に助かる。もういっぱい釣れたからこれで終わりにする。チカはフライ、サバは味噌煮にする。マメイカも煮付けにすると旨い」と満足げ。

 「小樽もこれから寒くなるから、のんびりと釣りが出来るのも今日で終わりかな。」