踊りや太鼓が響く能楽堂!一般芸能が能楽舞台に挑戦!


 小樽市能楽堂(花園5-2)の一般公開が、6月24日(金)から始まった。
 一般公開初日の24日(金)は、今年初の試みとして、能楽舞台を一般芸能にも門戸を開いた。午後1:00から始まった舞台には、ひょうきんな踊りの「宝来ひょっとこ踊り」、和太鼓やオカリーナの音色、物語の読み聞かせなどが公開された。
 能舞台を囲む観客席は、200席用意された椅子もファンでほぼ埋まる盛況となった。
 この日、能舞台に上ったのは、小樽オカリーナ友の会、札幌よみきかせボランティア「SKY」、宝来ひょっとこ踊り、和太鼓おたる打々鼓の4つ。
 能舞台上で繰り広げられるコミカルなひょっとこ踊りや、新作太鼓劇「ごんべい太鼓」、大きな舞台用絵本を用意した荒唐無稽な物語の読み聞かせ、土の香りの音色を響かせるオカリーナが次々と披露された。
 それぞれの公演には、舞台を取り巻いた観客からは、大きな拍手が寄せられていた。
 能楽堂の1回目の一般公開は、6月24日(金)~26日(日)で、第2回目の公開は7月1日(金)~3日(日)までの計6日間。公開時間は午前9:00~午後6:00。6月25日・26日と7月1日~3日は能舞台で、謡・仕舞・舞囃子が、観世流・宝生流・喜多流の小樽や札幌の各会によって演ぜられる。

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