双胴ウィンチの巨大サルベージ船「富士」が再入港!

 巨大な双胴ウィンチを持つ、国内でも有数の巨大サルベージ船「富士」が、小樽港に8月19日から29日まで停泊している。
 巨大起重機船「富士」(13,014t)は、5月28日(土)午後に、小樽港・港町ふ頭に着岸し、10日間ほど、小樽港に停泊し、サハリンプロジェクトに従事して、8月19日(金)に小樽港に戻ってきた。
 その特異な船体と、133mの高さに及ぶ双胴ウィンチが目を引き、市民も見学に繰り出していた。
 今回はサハリンの帰途での小樽港入港で、物資の補給や乗組員の休養を行っている。自前のタグボートを従えて、悠々と港に停泊する姿は一見の価値がある。
 8月23日(火)午後には、小樽水産高校の2隻の練習船が生徒を乗せ、この巨大サルベージ船の見学に来ていた。生徒たちも、この船のデカさに目を開き、ビックリした様子だった。
 同船は、小樽港を8月29日(月)に出港の予定。

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 サルベージ船「富士」