小樽潮見台中の赤水防止工事終了!


suido1.jpg 小樽市立潮見台中学校(潮見台1)の赤水防止水道工事が4月25日(火)に終了した。26日(水)、同校で関係者による内覧会と、工事を行った小樽市管工事業協同組合(平口山謙一理事長)の表彰式が市長応接室で行われた。
 同校は、1976(昭和51)年当時の児童数に合わせて建てられており、現在の少子化の影響で未使用の教室などが存在する。このため、長時間水道を使用しないため、約3年前から赤水が出始め、大きな問題となっていた。
 これを受け、3月9日(木)に、同組合は、 2006(平成18)年度予算の給水設備改修事業費の一部300万円を寄付し、3月13日(月)から4月25日(火)まで、同校の水道工事を行った。
 
suido2.jpg 工事は、生徒達が使用する水飲み場を先行して行い、4月5日(水)の始業式から使用できるようにしており、同校サッカー部3年生の深澤太貴くんと高橋健斗くんは 「以前は水筒を持ってきていたが、部活でのどが渇くので、助かります。おいしい水が飲めてうれしい」と喜んでいた。
 平口山理事長は 「みなさんに喜んでもらえてよかったと思います。学校が壊れるまで、水道管は問題なく使えます」としている。
 26日(水)16:30から、市長応接室で行われた篤志者表彰式では 「子供達の親が一番心配していたので、いの一番に工事をして頂いて、本当にありがとうございました」と感謝し表彰状を渡した。
 残る水道工事は、小学校6校と中学校1校となっている。

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