釣れない日曜日!小樽港町ふ頭に釣りマニア!


tsuri2.jpg 運河ロードレースが行われた6月18日(日)は、朝方の厚い雲がとれ太陽が顔を覗かせた。小樽港のふ頭では、マラソンランナーを横目に見ながら、日曜日の釣師たちが繰り出し、竿を垂れていた。
 港町ふ頭に日曜日の釣りを楽しむ人たちが並んだ。しかし、ソーラス条約の鉄条網で、絶好の釣り場から締め出され、釣り場が極端に制限された。このため、かつてはタコやカレイの絶好の釣り場だった鉄条網内のふ頭を恨めしそうに眺めるだけだった。
tsuri1.jpg  この日朝8:00から来ていた市内の男性3人組みは、「先月は40~50cmのカレイが釣れたのに、最近は全然釣れないよ。カレイの時期が終わって、秋になるまではハゼが釣れるんだよな。家にいると邪魔にされるから、今日は天気が良いので、ジンギスカンとビールで楽しんでいるが、釣り場が減って、みんな同じ場所に集まるから魚がいなくなっちゃったんだよね」と嘆くことしきりだった。
 釣れたのは、アブラコ1匹とクロガレイ2匹のわずかな釣果だった。