おたる自然の村~低学年キャンプ!


camp.jpg 豊かな自然とやわらかな陽射しを浴びて、大自然の中で楽しもう。小学生1~3年の児童対象の「森の学校~低学年キャンプ」が、8月12日(土)・13日(日)、おたる自然の村(天狗山1丁目)で行われた。
 同キャンプは夏休みの恒例行事で、森の中を散策したりして自然やキャンプ技術を学ぶ。今回は、小樽市内や札幌市から28人の子供たちが参加。初めてキャンプをする子などが集まり、ワクワクドキドキの1泊2日を過ごす。
 12日(土)の1日目は、自然の村近くの「いこいの森」を歩き回り、川や森の中の虫を探し、どんな生き物が生息しているかを学ぶ生物調査を行った。帽子をかぶり長靴を履いた子供たちは、森と水の中にいる生き物を探す2班に分かれ、生い茂る草の中に体を入れたり、川の中の岩の裏を覗き込んで探したりしていた。
 鈴木琴葉ちゃん(桜小2)は「キャンプが初めてなのでドキドキ。水の中の虫取りも初めてだから、すごく楽しいし気持ちが良い」、石原百々花ちゃん(朝里小2)や星野克輔くん(量徳小3)は「いつも森の中とかで遊ばないから楽しい。トンボが大きくてびっくりした」と、虫探しに夢中になっていた。
 生物調査のあと、子供たちは炊飯やカレーを作る炊事を行った。初めての野外炊事に戸惑いながらも、相談し合いながら一生懸命にキャンプ生活を楽しんでいた。

 おたる自然の村HP