おたるの秋の収穫祭!都通りと朝里川温泉


miyakoA.jpg 敬老の日(18日)と重なった3連休の初日の16日(土)、小樽市内では旬の秋の味覚を集めた「秋の収穫祭」が、都通り商店街と朝里クラッセホテル・テニスコート周辺の2会場で行われている。
 都通りの秋の収穫祭は、9月16日(土)から18日(月)までの3日間。小樽の中心商店街元気づくり事業第1弾として開催している。無農薬野菜市や真狩のじゃがいも100円即売会など、収穫の季節を迎えた旬の味覚が集結。
 5回目の開催となった無農薬野菜市(桂苑前・しりべしなんでも百姓くらぶ主催)は10:30からの開催だったが、健康的な野菜類に人気が殺到、多くの人が押し寄せ約30分程で完売となった。関係者は、「すごく混雑している。あっという間に野菜などが無くなってしまった」とびっくりしていた。
 市内東雲町の女性(30代)は、「キャベツやシイタケ・きのこを買いました。たくさん無農薬野菜が並んでいるので楽しいですよね。いつも気をつけて食べるようにしているのでうれしい」と、手に入れた無農薬野菜を両手の買い物袋にいっぱいにしていた。
asariA.jpg 朝里クラッセホテル・テニスコート周辺で行われている2006秋の収穫祭は、16日(土)と17(日)の2日間。朝里川温泉組合(畑中文夫組合長)と朝里のまちづくりの会(菊地芳郎会長)の共催。
 フリーマーケットや採りたて野菜直売店、おでんやカレーなどの露店がずらりと並んでいた。1本50円の大根を、「でかくてうまそうで安いね。1本頂戴」などと買って行く人も多く見られた。
 露店のほかに、ブラスバンドやラグタイム&ブルース、民謡などのステージイベントもあり、会場には、昼からビールを飲んで楽しむ人たちで賑わっていた。潮見台の池田芙美子さん(72)と新光町の長尾千鶴子さん(72)は、「札幌に行こうとしていたけれど、行くのをやめてこの収穫祭に来たの。外で飲んでストレス発散して楽しんでます。本当に来て良かったです。ちょっと酔っ払っちゃったみたいです」と、ピアグラス片手に話していた。
 17日(日)は、朝里川の釣り大会と収穫祭のメインイベント・ゆらぎマラソン大会が行われる。「150人くらいの人が参加する予定で、毎年大盛り上がりなんですよ」(菊地会長)とPRしていた。