歌・太鼓・踊りの共演!民謡歌手・伊藤多喜雄コンサート! 


kokyo2.jpg 9月22日(金)18:30、小樽市民センター・マリンホール(色内2)から、見事な民謡と勢いのある太鼓の打演が響き渡った。
 これは、民謡の伊藤多喜雄と小樽太鼓衆「鼓響」が共演するミニコンサート「日本各地の唄探しの旅」。民謡と太鼓の共演に、満員となった会場は、観客からの拍手と歓声が鳴り止まず大盛況となった。
 コンサートは、小樽太鼓衆「鼓響」の打演から始まった。足腰を使った力強い打演で、会場は一挙に盛り上がった。鼓響の打演の後は、伊藤多喜雄とTAKIO BANDのステージ。民謡界の枠にとらわれず、独自に活動の場を広げ、北海道南中学校の生徒たちと作り上げた「南中ソーラン節」などを次々と披露した。
kokyo1.jpg フィナーレでは、会場のボルテージも最高潮となり、鼓響と伊藤氏とYOSAKOIチーム・小樽小僧会によるソーラン節の演奏が行われた。大迫力の打演、しびれる歌声、観客の手拍子とともに、「どっこいしょ、どっこいしょ」の掛け声で会場全体がひとつになった。
 市内稲穂町の佐藤テルさん(75)は、「歌も太鼓も踊りも全部が素晴らしい。最高の一言に尽きます。こんな素晴らしいコンサートを見られて感動しました」と、演奏に合わせて手拍子し演奏を楽しんでいた。