小樽市魚協卸売市場で、秋シャコの初セリ!


akisyako.jpg 小樽近海で漁獲された秋シャコが、10月17日(火)、小樽市漁業協同組合地方卸売市場(色内3)で、7:00からのセリにかけられ、あっという間に買主が決まっていった。
 17日(火)は、朝里や船浜町から水揚げされたシャコのメス12kgとオス32kgが、セリにかけられた。「まだまだはしりだから、毎年このくらいの量のシャコしか並ばない。11月頃になると、徐々に入荷が増えて、もっともっと美味しくなるよ」(同組合・三上邦夫市場部長)と話す。
 7:00から始まったセリでは、市内の寿司店主などが旬のシャコを目当てに集まった。「少ないけれど、旬だからな」と次々とセリ落としていった。メスは1kg当たり2,900~4,300円、オスは1kg当たり2,500~3,500円の値がついた。
 市内の各市場では、「まだまだ高くて、お客さんも買ってくれないから、店に出せないわ。もっと値段が安くならないとね」と、旬のシャコが店に並ぶのはもうちょっと先になりそうだ。

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