15日荒天一転穏やかな天候に!14日の最大瞬間風速25m!


 「暴風・波浪警報」が出され、大荒れの天候となった、14日の小樽市内は、22:10に最大瞬間風速25.2mを記録した。
 14日(水)から15日木)にかけての低気圧による市内の被害状況は、人的被害はなく、建物被害が、住宅一部破損(トタン屋根・外壁剥離1件、外壁破損1件)が2件。スナック看板折損1件。その他軽微な倒木処理1件、空家看板折損1件の計2件があったと、市役所防災担当が15日9:30に発表した。また、ライフライン関係の被害もなしとなっている。
 15日(木)は、風がおさまり一転して穏やかな快晴となっている。12:00の気温は1.8℃、南南東の風3m、積雪66cmとなっている。
 14日11:28に出された「暴風・波浪警報」は、15日4:58に「強風注意報」に切り替えられた。札幌管区気象台の11:49発表では、後志北部には「波浪警報」と「強風注意報」が出されている。天気概況では、「北海道の西海上にある低気圧は、15日夜にかけ渡島半島付近を通過して、16日は冬型の気圧配置が強まる見込」で、「石狩・後志地方の海は、16日明け方まで大しけとなるでしょう。15日夜には、雪を伴った北の風が海上では非常に強くなるでしょう。暴風や高波、猛ふぶきによる交通障害に厳重に警戒して下さい」と呼びかけている。