小樽に修学旅行生を!教育旅行誘致促進実行委


kyouiku.jpg 小樽市内に修学旅行生を増やすことを目的に発足した「小樽教育旅行誘致促進実行委員会」(中村全博実行委員長)が、7月2日(月)15:00から運河プラザ3番庫(色内2)で、活動内容説明会を行った。
 同実行委員会は、2005(平成17)6月に設立され、小樽・北後志地域の特性を活かした10本の学習プランを開発し、教育旅行ガイドブックやCD-ROMを製作し、旅行会社や学校に配布している。こちら
 ガイドブック作成以来、インターンシップを取り組む学校も徐々に増えだし、昨年は4校、今年は6校が取り組むことになっている。体験した生徒から、「とても良い経験になりました。これからの人生に活かしたい」などの手紙も送られるなど好評を得ている。2006(平成18)年度からは、企画部・マーケティング部・広報部の3部会に分かれ、誘致・訪問キャンペーンや教育プログラムの検証などが行われている。
 2日(月)の活動内容説明会には、約20人の関係者が集まった。日下部信正副実行委員長が、「2005年から始まり、小樽に宿泊してもらう教育旅行誘致の取り組みをしてきた。実行委員会のみなさんが商売にもつながり、観光都市小樽にたくさんの学生が教育旅行に訪れてくれるように頑張りたい」と挨拶した。
 この後、各部会長からこれまでの経過や今後の展開についての説明が行われた。マーケティング部では、学生専用お困りデスクを設置し、学生が安心して研修が出来るようにする。広報部では、新情報の更新や動画の掲載などホームページの充実などに取り組むことにするなど、今年度の事業計画が発表され、今後の教育旅行誘致にさらに熱が入ることになった。
 小樽・北後志教育旅行HP