菊池純選手が初優勝!小樽CCのサン・クロレラ クラシック


 8月2日(木)から小樽カントリー倶楽部(銭函3・7535ヤード、パー72)で開催されていた、男子プロゴルフのサン・クロレラ クラシックは、5日(日)に最終日を迎え、鈴木亨選手と菊池純選手のプレーオフとなり、プロ13年目の菊池選手(33)が、ツアー初優勝を飾った。
 サン・クロレラ クラシックは、賞金総額1億5,000万円・優勝賞金3,000万円の高額賞金で知られ、ツアープロ選手が北の大地で、4日間の熱戦を繰り広げていた。3試合連続優勝を狙う谷口徹選手、前年優勝者の谷原秀人選手、尾崎将司選手らの活躍に注目が集まっていた。
 最終日の5日(日)は、前日の台風模様と打って変わったゴルフ日和となり、優勝を巡り、ツアープロの技と技が激突した。首位の鈴木選手に3打差の5位でスタートした菊池選手は、7バーディー、3ボギーの68で回り、プレーオフに持ち込んだ。プレーオフ3ホール目で、鈴木がボギーとしたのに対し、菊池はパーをセーブして、初優勝を飾った。菊池選手は、プロ13年目でのうれしい初勝利を挙げた。
 関連記事