パソコンサークル「小樽ひまわりくらぶ」は、8月18日(土)13:30から、小樽商科大学のサテライト「商大駅前プラザ・ゆめポート」で、夏休み親子パソコン講座を行った。
同サークルは、「誰でもパソコンに触れられる場所を作りたい」と、昨秋から活動をスタートさせ、約40人程度の会員がいる。毎週水曜日に講習会を開き、老人施設に出張講座なども行っている。
18日(土)の夏休み親子パソコン講座は、「親子のコミュニケーションにパソコンを利用してもらいたい」と、親子でパソコンを使って簡単にアニメーションを企画。
Windowsのアクセサリにある簡易お絵描きソフト“ペイント”の使い方から、色塗り、写真にテキストを挿入する方法、GIFアニメーションの作成など、親子で簡単に楽しめる機能が紹介された。
講座には、20人が参加した。10台のパソコンが用意され、姉妹や親子で相談しながら作業を進めていた。子供が親にキーボードの場所や、マウスの使い方を教える様子も時々見られた。同サークルの工藤吉雄さんは、「親子でパソコンをいじってもらって、会話が広がれば嬉しい。もし好評で希望があれば、冬休みも親子講座を開きたい」と話していた。
札幌の鈴木莉佳ちゃん(10)は、「小樽にいるおじいちゃんと一緒にこの講座を受けるために遊びに来たの。いつもは妹やお姉ちゃんとパソコンで遊んでいるけれど、おじいちゃんと遊ぶのも楽しい」と、次々にイラストを完成させていた。
問合せ:umi-b@kuf.biglobe.ne.jp パソコンサークル「小樽ひまわりくらぶ」 工藤 吉雄
