小樽のキノコ勢揃い!市総合博物館


kinoko1.jpg 小樽市総合博物館(手宮1)の2階テラス・実験室に、10月6日(土)9:30〜16:00、小樽市内で採取されたキノコ約100種類がずらりと並んだ。
 これは、毎秋恒例の「キノコと秋の自然展」(小樽市博物館・小樽市保健所主催)。これまでは、小樽運河沿いの博物館分館(色内2)で行われていたが、今年から、手宮の旧交通記念館に総合博物館が誕生したことで、同所で実施された。
 小樽市内で採集されたキノコ約100種類の展示と、北海道大学の五十嵐恒夫名誉教授による鑑定サービスが行われ、多くの市民が足を運んだ。小樽キノコの会の協力もあり、様々なキノコが展示された。今回は、ハラタケ科のウコンカラカサタケ(食不適)やシワタケ科のニカワウロコタケ(有毒不明)の2種類が初めて並んだ。kinoko2.jpg
 会場には、「タマゴダケが食べられるものだとは思わなかった。どんな味がするんだろう」、「吸い物にすると美味しいよ。上品な味になるんだ」などと、キノコ談義が弾んでいた。