2008年干支の大絵馬登場!住吉、潮見ヶ岡の2神社 

ema.jpg 小樽市内の住吉神社(住ノ江2)と潮見ヶ岡神社(若竹1)の2神社に、2008年の干支の大絵馬が登場した。



 来年の干支の子(ねずみ)の大絵馬は、市内の映画看板絵師・工藤英晴さん(77)が描いた作品。住吉神社の絵馬は、横4m×縦2.5m、潮見ヶ岡神社のは、横2.7m×縦1.8mの大きさ。住吉神社は8年前から設置、潮見ヶ岡神社は12年前から設置されおり、潮見ヶ岡神社は、来年で干支が一回りすることになった。
 工藤さんは、これまで、小樽の映画館の看板を5,000枚以上も描いてきており、その熟練の腕で、これら大絵馬は1枚2、3日で描き終えてしまう。「デザインが決まってしまえば、すぐさ」と、屋内用の水彩絵の具で描いている。
 2つの大絵馬には、可愛らしくデザインされた白いねずみが描かれており、2神社の鳥居前に飾られている。毎年恒例の新年を彩る大絵馬の登場で、1年の終わりと新年の近づきを感ずる市民が多い。
 2007(平成19)年も残すところ、あと10日となった。