会議出席費用の弁償廃止!小樽市議会第4回定例会


gikaisaisyu.jpg 12月4日(火)から開会した小樽市議会第4回定例会は、21日(金)13:00から最終日の本会議を開き、上程されていた全33議案を、15件可決・同意、1件否決、17件認定とした。また、会議や委員会などに出席したときに1日2,000円支給される「会議出席費用の弁償」を廃止することを、全会派一致で決めた。
 本定例会には、市側から、平成19年度小樽市一般会計の補正予算、青果卸売市場事業特別会計の補正予算議案や、小樽市事務分掌条例改正案、専決処分報告、決算議案など31件、共産党から、小樽市非核港湾条例の議案1件が提出されていた。共産党提出議案の1件を否決、その他全議案を可決した。各議員から提出された意見書案14件のうち、10件を可決した。
 「小樽市議会議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例案」の提出は、12月20日(木)の各会派代表者会議で全会派一致での提案を決め、21日(金)の本会議で可決した。
 この改正案は、議会や委員会などに出席するたびに、給料とは別に議員に1日2,000円支給されていた「会議出席費用の弁償」を廃止するもの。これにより、年間予算で250万円削減出来ることになった。これは、2005(平成17)年7月1日から、議会の財政再建の取組みとして、1日4,000円を2,000円に削減していたが、今回、全廃することになった。来年1月1日から施行される。
 関連記事1