駅前ツインタワービル建設工事の地鎮祭! 

3build.jpg 小樽駅前交差点の一等地にあった第3ビルが解体され、新ツインタワービルの建設工事が本格的にスタートした。



 同ビルの施工主である大成・近藤共同企業体は、12月5日(水)11:00から、新築工事地鎮祭を工事現場(稲穂3)で行った。
 新ツインタワービル建設事業は、小樽駅前第3ビル周辺地区市街地再開発組合(山本秀明理事長)が進める。6月から11月にかけて旧第3ビルの解体工事を行い、ようやく建設工事開始まで辿りついた。
 5日(水)11:00からの地鎮祭には、同組合や小樽市、権利者など72名が参加した。地鎮の儀や玉串奉奠(たまぐしほうてん)などの神事式を進め、山本秀明理事長は、「小樽は商業港湾都市として栄えた街ですが、近年は、観光が主体という評価を頂いている。この建物は、その小樽の顔という立地条件に建つので、立派な建物になるように、未来に向かって貢献出来るように努力したい」と挨拶した。
 来賓の山田勝麿市長は、「一つの課題が解決したが、まだまだ課題がある。平成21年5月の完成を目指して、小樽の街の新たな拠点として成功してもたいらい」と激励。
 しかし、同組合事務局では、国の建築基準法の改正の影響から、10月下旬に行った確認申請の許可が中々得られず、まだ建設工事に入れないとしている。関係者は、「許可が来年に延びることはないと思うが、ないとは言い切れない。2009(平成21)年5月末完成に間に合わせるように努力する」としている。
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