朝里ダムで植樹会実施へ、洞爺湖サミット記念


 地球環境問題をテーマに今年7月開催される「北海道洞爺湖サミット」を記念した植樹会が、6月29日(日)、朝里ダム湖畔園地内(朝里川温泉1)で行われる。
 「北海道洞爺湖サミット記念植樹会 in 小樽」は、小樽市と“北海道”千年の森プロジェクトの主催で行われる。「環境保全に寄与するとともに、地球環境保護をアピールするために全市的な取り組みにしたい」と、多くの市民の参加を呼びかけている。
 “北海道”千年の森プロジェクト(中村全博理事長)は、昨年5月に設立した。地球環境保護の重要性を小樽から世界にアピールするため、森を再生する活動を全国で指導する宮脇昭・横浜国立大学名誉教授を顧問に、市内小学校での植樹会やポット苗づくりなどを行っている。
 6月に実施される朝里ダム湖畔(2,000平メートル)での植樹会では、ミズナラやエゾヤマザクラ、ナナカマドなど19種類のポット苗木5,000本を植樹することにしている。今年1年だけでなく、来年、再来年も引き続き植樹予定で、3ヵ年で計15,000本の植樹を計画している。同プロジェクトでは、多くのボランティアスタッフを募集している。
 また、植樹会前日の6月28日(土)には、顧問の宮脇名誉教授の講演会が行われる。開催場所や時間は未定。問合せ:0134-24-1455 メール:hidecleanline@herb.ocn.ne.jp 
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