市長ヒアリング始まる、苦しい予算編成


mayor2.jpg 小樽市役所(山田勝麿市長)では、1月16日(水)から別館第2委員会室で、2008(平成20)年度の各部課の予算編成作業を精査する市長ヒアリングが始まっている。
 16日(水)9:00から行われた市長ヒアリングでは、財政部課長が、市の歳入歳出などの状況について報告した。
 山田市長は、「今日から予算編成作業に入り、地方交付税がなんとか下げ止まった。計画では、3.4%を超えるだろうとしているが、市がどれくらい増やして良いのか慎重に見極めなければいけない。市税収入は、昨年度比3億7,000万円減を見ており、苦しい予算編成になる。各部課の事業を見極めて判断したい。平成20年度決算から、地方公共団体財政健全化法に基づく4つの指標が適用されるが、それも含めて編成していきたい。どうなるか分からないが、各部のヒアリングを慎重に行い編成する」と述べた。
 市長ヒアリングは、21日(月)まで行うことにしている。