市民・労働団体が、米艦船寄港反対申し入れ


 米海軍イージス艦「ジョン・S・マッケイン」が2月6日(水)に石狩湾新港、米海軍艦船「BLUE RIDGE(ブルーリッジ)」が7日(木)に小樽港へと、小樽市に相次いで寄港を申し入れたことに対し、市民団体や労働団体などから入港拒否の要請が相次いでいる。
 「米空母に反対する市民の会」は、1月21日(月)に市役所を訪れ、寄港反対の要請書と質問書を提出した。「25日(金)以降には市から返答があるというが、小樽市が許可をするというならば、何かアクションを起こしたい」と話している。
 また、22日(火)には、連合北海道小樽地区連合会、後志平和運動フォーラム小樽連絡会、民主党小樽支部、民主党・市民連合議員団の4団体が市役所を訪れ、「米第7艦隊旗艦ブルーリッジ小樽港入港 イージス艦ジョン・S・マッケイン石狩湾新港入港に反対する申し入れ」を提出。斎藤博行市議は、「強く反対したが、市側から、自治体の判断では厳しいと言われた」としている。
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