小樽雪あかりの路で「地上ノホシサガシ」


5kentoi.jpg 第10回小樽雪あかりの路(2/8~17)の第5回検討委員会が、1月22日(火)16:00から、同事務局内で開かれ、スタンプラリー「地上ノホシサガシ」やイベントスケジュール、公式ガイドマップなどが決定し、準備作業が着々と進んでいる。
 「小樽雪あかりの路」は、第10回の節目を記念して“原点回帰”をテーマに開かれる。2月8日(金)17:00から小樽運河会場の浅草橋街園(サミット広場)でオープニングセレモニーが行われる。ゴスペルコーラスとともにメインキャンドルに火が灯され、イベントの開幕を告げる。
 メインの運河会場には、浮き玉キャンドルやスノーオブジェのほか、洞爺湖サミット開催を記念した「サミット広場」や中・英・韓の外国人向けインフォメーションセンターが設けられる。毎年雪あかりを支えている韓国人ボランティアによる「OKOVOストリート」も設置される。
 手宮線会場には、ゴロダの丘と名づけられたスノー滑り台や銀河に架かる橋、天使の隠れ家など様々なテーマでオブジェが作られる。第10回を記念したお楽しみ原点回帰ゾーンもある。サッポロビール提供のアイスバーも設置される。 マップ 
 今年は、運河会場や手宮線会場から市街地を巡ってもらおうと、初めてスタンプラリー「地上ノホシサガシ」を実施する。8会場に設置されたスタンプを見つけ、3つ集めると韓国ペア旅行、5つ集めると特別賞などが抽選で当たる。 スタンプラリー「地上ノホシサガシ」 
 イベントの目玉は、市内のバーやスナックなど9会場で行われる記念ライブ。小樽出身の歌手やゴスペルグループなどの演奏が披露される。雪あかりの路を散策して会場にも足を運び、ジャズやアコースティックの演奏を聴いて、ロウソクの灯りとともに音楽を楽しめる。
 メイン会場のほか、各地域住民が協力して行う「あかりの路」会場は29ヶ所で、公式HPやフォトブログなどで、各地域の雪あかりの路をネット配信することにしている。
 22日(火)の検討会議では、公式ガイドマップの決定稿が紹介された。今回はデザインを一新し、メイン会場の見取り図を載せている。ガイドマップは11万部印刷する予定で、新聞折込や市内各会場で配布される。また、この広告付きのガイドマップのほか、小樽の街の楽しみ方を載せた“裏ガイドマップ”も3万部作成する予定。

 第10回小樽雪あかりの路