小学生の自由な発想がオルゴールに


orgel1.jpg 小樽市・石狩市・余市町の小学生が創ったオルゴールを飾る「第8回小樽創作オルゴール展」が、3月1日(土)から、メルヘン交差点角にある小樽オルゴール堂(住吉町4)で開かれている。
 このオルゴール展では、同社が2月16日(土)~24日(日)に募集した、8校157人の小学生の作品が並ぶ。オルゴールの基本となるメカ・ネジ・回転盤は同社が提供し、小学生たちは、縦30×30×30cm以内で、子供らしい自由な発想でオルゴールを創った。
orgel2.jpg 会場は、小樽オルゴール堂2階の特設ステージで、作品は、札幌テレビ塔や天使の形、おしりかじり虫、地球儀など、デザインはさまざま。訪れた市民や観光客たちは、「可愛い」、「おしりかじり虫が超リアル」 と、子供たちの作品を見て楽しんでいた。
 高島小4年生の「おしりかじり虫」のオルゴールは、「おしりかじり虫がステージでおどっているところをつくった。おしりかじり虫が曲に合わせて踊っているように回してみました」 と可愛らしいコメントがついてい
る。
orgel3.jpg 余市町5年生の作品は、「可愛い天使がピアノの上で歌ったり演奏しているところ」 と、メルヘンチックな仕上がり。
 同展では、作品に対しての投票も行っており、低学年の部と高学年の部に分けて、図書カード2万円分などの賞品を用意している。
 「第8回小樽創作オルゴール展」は、3月1日(土)から31日(月)までで、投票締切は15日(土)。選考結果の発表は、23日(日)。
 小樽オルゴール堂