小樽市 後期高齢者医療保険料の算定ミス 


koukikourei.jpg 4月15日(火)支給の年金から後期高齢者医療保険料が天引きされるが、小樽市は、同制度対象の23人に対して、保険料の算定ミスがあたことを、14日(月)に明らかにした。
 後期高齢者医療制度は、75才以上を対象としたもので、北海道後期高齢者医療広域連合が運営主体となって2008(平成20)年4月から始まった。
 市医療保険部(佃信雄部長)によると、4月11日(金)に、北海道広域連合から保険料の算定ミスがないか調査依頼があり、土・日で調査したところ、コンピューターにデータ入力する際に誤って入力していたことが判明。
 広域連合からは、市からの報告後に所得額を半分にして保険料を算定するため、計算する前のデータを報告するようにと指示があったが、「単なるミスで、2分の1にする前と後を読み間違った」(佃部長)と、所得額を半分に計算してから広域連合に報告したという。このため、市で所得額を半分にして、報告を受けた広域連合がさらに半分に計算したため、実際の保険料よりも4分の1安く算定された。
 この算定ミスによって、後期高齢者医療制度対象者(2万295名)のうち、年金から天引きされる特別徴収制度の23人の保険料に影響が出た。影響額は、市民一人あたり300円から4万3,200円となる。市では、4月、6月、8月の半年分の保険料が算定ミスの状態で天引きされるため、10月、12月、2月で保険料額の調整を行うことにしている。
 14日(月)の記者会見で、佃部長は、「内部のチェック体制がまずかった。今後は慎重にチェックしていかないといけない」 と陳謝し、対象者を訪問してお詫びすることにしている。また、北海道広域連合では、今回誤りが判明した市民に対し、広域連合長と市長名でお詫び状を送付する予定。
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