戸籍・住民票交付に「本人確認」 代理人に委任状 


 戸籍法の一部を改正する法律が、5月1日から施行される。戸籍・住民票の交付申請では、市役所戸籍窓口で、運転免許証などによる「本人確認」が必要となり、代理人の場合には、本人の委任状が求められることになる。
 戸籍法の一部改正は、他人による戸籍の虚偽届出などを防止するために行われる。2007(平成19)年5月11日に公布、2008(平成20)年5月1日から施行される。
 このため、自治体の戸籍窓口では、運転免許証やパスポート、写真付き住民基本台帳カードなどでの「本人確認」が義務付けられることになった。また、代理人に対しては、頼んだ本人の委任状が必要となる。委任状が必要となるのは、戸籍謄本・抄本、住民票の写しの交付や転入・転出・転居などの住民登録に関する届出。
 問合せ:0134-25-6700 小樽市役所戸籍住民課窓口係
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