市立小中学校適配の地域懇談会開催へ


 小樽市教育委員会(菊譲教育長)は、4月24日(木)の第4回定例会で、市立小中学校適正配置計画案策定のための地域懇談会を開くことを明らかにした。
 市教委では、2007(平成19)年10月の小樽市立学校の規模・配置の在り方検討委員会(秋山義昭委員長)の答申を受けて、市立小中学校の適正配置計画について検討を進めてきた。
 当初、6月には計画案を策定する予定だった。しかし、答申の「適正配置計画の進め方」について考慮し、「計画案を策定する前に、基本的な考え方を説明して、率直な地域の意見を聞きたい」 と、6月の小樽市議会第2回定例会後に、地域懇談会を開催することにした。(適正配置計画の進め方)
 市教委学校適正配置担当では、「ある程度の規模を保ちながら、学校の耐震を考えた上で、基本的な方針を決めて、議会と市民の意見を頂きたい」 とした。
 「ぜひ懇談会を実施してもらいたい。ただ意見を聞くだけでなく、その意見を取り入れて計画を進めてもらいたい」(高木正一委員長) と要望していた。
 小樽市立学校の規模・配置の在り方について答申
 関連記事1