台湾商談会の結果報告 東アジア・マーケットリサーチ事業


asia.jpg 東アジア地域で小樽産品の販路拡大事業を行っている「東アジア・マーケットリサーチ事業」(中野豊実行委員長)は、6月10日(火)9:00、山田勝麿市長を訪問し、平成19年度事業の成果を報告した。
 同実行委は、日本貿易振興機構の協力と札幌市との連携で、2007(平成19)年度(1月21日~25日の5日間)「北海道商談会 in 台北 2008」を開催し、台中市の量販店「裕毛屋」との商談会を実施した。
 台北での商談会では、「午前中の客足は減ったが、午後から会場に大勢のバイヤーが訪れ、昨年を上回る結果となり、引き続き、台湾における北海道人気、認知度の高さを改めて実感した。成約に繋がらなくても、現地バイヤーと直接の対話、企業訪問を通じて、市場調査出来たことが出品者の満足度に繋がった」 と総評。成約4件・契約見込13件・代理店申込10件という結果となった。
 台中市に拠点を置く高級スーパー「裕毛屋」での商談会では、「事業参加9社が商品サンプルを持ち込み、試食を交えながらバイヤーや責任者との商談に臨んだ」。この結果、取引成約や、商談継続中、取引見込があるなどの各企業で一定の成果を得たという。
 2008(平成20)年度は、9月21日(日)~25日(木)の4泊5日で、「北海道商談会 in 香港 2008」 を行う予定。同実行委は、「東アジア地域への輸出をお考えの企業の皆様にとって、本商談会への参加は今後のマーケティング、販路拡大に大変有益と考えられます。ぜひ、ご参加を」 と呼びかけている。商談会では、1社につき、5~6社の商談が行われる予定。
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