自民党、道4区に北大・宮本融准教授を擁立


 次期衆議院選の北海道4区(小樽市・手稲区・後志)の自民党候補者選びが難航していたが、9日(土)、北海道大学の宮本融・特任准教授(43)を擁立する方針がようやく固まった。
 9日(土)午前、小樽で開かれた自由民主党北海道第四選挙区支部の委員会で、宮本准教授が立候補者として最適だと認められ、擁立することを決めた。
 今後は、8月23日(土)に、自民党・古賀誠選対委員長を招き、拡大役員会を開き、正式決定することにしている。役員会終了後に、出馬記者会見をする予定となっている。
 道4区は、民主党の鉢呂吉雄(60)が議席を維持しており、鉢呂氏は、選挙区内で辻説法を展開し、かなりの浸透度をもっているため、自民党の新候補者がどこまで迫れるかに関心が集まることになる。