小樽は秋色 ナナカマドも紅葉


 8月下旬に入り、小樽の街には、冷たい風が吹き、秋色が進んでいる。
 お盆期間の8月13日(水)は、最高気温28.9℃・最低気温20.5℃・平均気温23.8℃、14日(木)は、同27.6℃・21.1℃・23.7℃だった。これが、20日(水)の下旬に入ると、一気に8℃も下回った。21日(木)は、最高気温20.9℃・最低気温13.7℃・平均気温17.3℃ほどだった。これを、13日(水)に比べると、わずか1週間で、最高気温で8.0℃、最低気温で6.8℃、平均気温で6.5℃も下回った。
 急激に下がる気温とともに、小樽の街にも、秋色が広がっている。
 手宮公園や小樽公園の栗の実は、日ごとに大きくなっている。すすきの穂もすでに開き始め、秋風とともにその穂を大きく揺らしている。ナナカマドも、真っ赤な実をつけ紅葉し始めている。
 8月25日(月)の日の出は、04:52、日の入りは、18:23で、1ヶ月前に比べると、30分程度のずれが出ている。これが、9月の21日には、日の出05:21、日の入り17:35と、釣瓶落とし(つるべおとし)の日暮れとなる。
 街の周囲が色づき始め、道路の並木のナナカマドの木が、真っ赤になると、小樽には、一面の秋が広がる。