潮風を受け疾走 セーリングクルーザーレース 


cruiserace1.jpg 3連休中の14日(日)、青空広がる石狩湾内小樽沖で、セーリングクルーザーレースの「第1回JSAF外洋北海道選手権大会」(主催JSAF外洋北海道・松岡高博会長)が行われた。
 北海道大会は、今年初めてで、14日(日)・15日(月・祝)の2日間で行われる。3レースの順位による合計得点で、北海道チャンピオンを決める。
 レースは、祝津の日和山灯台~張碓までの石狩湾内をソーセージのように回るラウンドブイレース。1レース10マイル(約18km)。
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 今回は、「市民の人たちにレースを見て興味を持ってもらいたい」とレース観覧者を募集したところ、11名の希望者が集まった。マリンウェーブの観覧艇に乗船し、レースの見所でもあるスタート地点で、初のクルーザーレース観戦に関心を寄せた。
 10:55、スタート前の予告信号が響くと、参加8艇(50名)は、場所取りで緊張感を漂わせた。11:00、スタート信号が鳴ると、参加艇は潮風を受けて帆をいっぱいに広げ、祝津方面にある折り返しのブイ目指して出発。白波立てながら競い合うクルーザーレースを見守る市民たちは、「すごく傾くのね」、「倒れないのかしら」と興味津々。
 札幌の山本久美子さん(45)は、「私もヨットに乗っているので、ずっと興味がありました。今日初めてレースを見れて最高に嬉しいです。風であんなに傾くとは思いませんでした。すごかった」と興奮気味に話していた。
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