自由研究作品展 市総合博物館


jiyukenkyu.jpg 市内の小中学生の自由研究作品55点が、11月13日(木)から、小樽市総合博物館(手宮1)2階回廊で展示されている。
 自由研究作品展は、同館が、9月から10月までに募集した作品を飾っている。観察や実験、地域に関する調査・研究、工作、標本・スケッチの4部門の計55点を並べている。
 展示する55点のうち、学芸員が推薦する作品として選ばれた小学生7人の作品がある。函館や洞爺湖など様々な温泉をリトマス試験紙で調べたもの(朝里小3年・山口瑠久ちゃん)。自分が住む東雲町を散策して草花を調べたもの(花園小4年・寺井夏織ちゃん)。
 ペットボトルとボンド・テープで作ったポケモングルマ(張碓小3年・猿渡追颯くん)。夏休みに咲いたアサガオを折り紙で作った作品(入船小1年・櫛引誠二くん)。つまようじとストローで作ったやじろうべえ(入船小1年・栗原拓夢くん)。
 母親や地域の高齢者にインタビューして模造紙にまとめた「昔の町の変化(工場の建物について)」(天神町6年・奥村祐末ちゃん)。釘を食塩水や酢につけて実験した「さびの研究」(天神小6年・後藤拓朗くん)など、子供らしい感想とともに並べられている。
 学芸員たちは、「子供たちの作品も頑張ったものばかりで素晴らしいが、感想が良い」と話していた。
 自由研究作品展は、13日(木)から23日(日)9:30~17:00。
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