病院事業 地公法の全部適用を可決 第4回定例会閉会


gikaiheikai.JPG 12月2日(火)から11日間で開かれていた小樽市議会第4回定例会(12月市議会)が、22日(月)、市長提案の議案39件を全会派賛成か賛成多数で可決・承認し、閉会した。
 同定例会には、平成20年度小樽市一般会計補正予算、国民健康保険事業特別会計補正予算、住宅事業特別会計補正予算、市立病院の地方公営企業法の全部適用導入に関係する条例改正案などが提出されていた。
 全部適用の導入は、自民・公明・民主市民・平成会の賛成多数で可決された。これを受けて、市は、今後、病院局を設置する。病院事業の全責任を負う病院局の管理者に内定している札幌医科大学医学部麻酔学講座教授の並木昭義氏と、来年度予算などについて協議を行っていくことになる。
 このほか、消費税増税を行わないよう求める意見書案や中小企業の経営を守るための緊急対策を求める意見書案などは、全会一致・賛成多数で可決された。
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