桜小4年生デザインのエコバッグ完成


エコバッグ桜小 「第2回アートストリート in 都通り 2008」(今年9月開催)で、エコバッグデザインコンテストの大賞に輝いた桜小学校4年2組・29人のイラスト付エコバッグが、このほど完成。子供たちは、早速、商店街を訪れ、賞金5万円の中から、エコバッグを30枚購入した。
 同イベントは、アート作品を公募してアーケードに展示する。今年は、エコバッグデザインコンテストや写真コンテストなどが行われ、桜小4年2組は、エコを学ぶ総合学習授業の一環でエコバッグのデザインを作成し、見事大賞に選ばれた。
 どれも、子供らしいユニークなデザインで、黄緑や緑、青など自然をイメージさせる色使いとなっている。木や葉などを”めんこい”キャラクターにデザインしたものもある。
 主催の都通り商店街では、子供たちのデザイン29作品を1つのエコバッグにプリント。綿糸・麻糸で織った帆布素材(30㎝×40㎝)の片面に29作品がずらりと並べている。
 23日(火)10:30、同クラス代表の子供4人は、都通りのふれあいプラザを訪れ、自分たちのデザインがプリントされたエコバッグを賞金で購入。
 「小さくてもみんなの絵がプリントされて嬉しい。自分の絵を見るとちょっと恥ずかしい」(春木悠佑くん)、「自分の思ったとおりに出来ている。大賞を獲れた時も嬉しかったし、明日みんなに渡すことが楽しみ」(渡邊寛太くん)
 「3枚描いたうちの1枚で、それが選ばれて本当に嬉しい。買物とか、学校の道具が少ない時に使いたい」(中村かれんちゃん)、「みんなで大賞を獲れたので嬉しかった。買物に使ったり、学校にも持っていく」(中橋磨美ちゃん)と喜んでいる。
 担任の大磯ゆかり教諭は、「まさか商品になるとは思わなかった。エコの授業でデザインしたので、みなさんに使ってもらえば少しはエコに貢献出来るかもしれない」と話している。
 エコバッグは、1枚1,000円(税込)で、ふれあいプラザで販売中。限定100枚。
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