「明日から冬休み」 市内41小中学校一斉に終業式


終業式 「待ちに待った冬休みだ」。「スキーが楽しみ」。「お年玉が楽しみ」。
 小樽市内41小中学校が、25日(木)から冬休みに入る。24日(水)、全校で終業式が行われ、2学期を振り返った。
 来年100周年を迎える手宮西小学校(清水町5・木村公全校長・124名)では、9:00から体育館で終業式が行われた。
 子供たちは、ステージを前にコの字型に並び、木村校長の「今日で2学期が終わります。11月にみなさんの授業を見て、すごく力がついたなと思います。冬休みは、クリスマス、お正月、お年玉と楽しみがある。外で遊ぶことも楽しいが、車には気をつけてください」との注意にしっかりと耳を傾けていた。
 1年生と3年生の学級発表が行われ、1年生は、ステージの前に出て、「引き算が分かるようになった」、「絵を頑張った」、「手紙を通して友達との会話が大切だと学んだ」と、2学期に頑張ったことを発表。また、「冬休みのいスキーが楽しみ」、「勉強も頑張るぞ」との抱負も飛びだした。
 3年生は、書写や版画、縄跳びなど2学期の学習の成果を披露。一人一人が、「つりという字のはねを頑張った」、「書写展に出展出来て嬉しかった」と作品を見せた。2重縄跳びも発表し、全校生徒から「すごい」、「早い」などの歓声と拍手が送られていた。
 終業式のあと、子供たちは、各学級に戻り、2学期の成績表「あゆみ」を受け取った。
 小学校の冬休みは18日(日)までの25日間、中学校は13日(火)までの20日間となっている。