裸足で雪中ランニング 勧仁塾

kanninjuku.jpg 1月18日(日)、冬晴れの市内商店街に、裸足のチビッコ空手マンたちの「ファイト!ファイト!」の元気良い掛け声が広がった。

この雪中ランニングは、空手道場北海道勧仁塾道場(山村弘一首席師範)の新春恒例行事。白い空手着の塾生120人が、1月18日(日)14:00に花園十字街の無尽ビルをスタート。
気温1.4℃の中、茶色や黄色の帯をきりりと締めた塾生たちは、白い雪が積もる市内商店街を駆け抜けた。花園公園通り、花銀通りを走り、サンモール一番街のアーケード内では、基本形を披露。「おい、おい」と声を振り絞って、両手両足を交互に突き出した。
その後、花銀・花園公園通りを走り、往復約2.5kmの雪中ランニングを終えた。小さな塾生たちも、大きな声を出して、冷たい雪の上を懸命に走り抜いた。見守っていた父母たちがすぐに駆け寄り、真っ赤に冷たくなった足を暖めていた。
朝里小の浅田藍人(8)・歩夢くん(7)の兄弟は、「2回目だから慣れた。冷たかったけど楽勝」。桜小の葛西葵(8)・赤岩の田口陽菜ちゃん(5)の2人は、「最初は裸足だったけど、途中から靴を履いちゃった。来年は、行きも帰りも裸足で走る」と張り切る。
札幌の和泉温希くん(4)は、「冷たかったけど、頑張った。お姉さんに助けてもらって、裸足で全部走った」と満足気だった。