低気圧で市内荒天


0119.jpg 発達中の低気圧の影響で、19日(月)の市内には、強風が吹きつけ、雨や霙交じりの雪が断続的に降るなどの荒天となった。
 札幌管区気象台は、19日(月)07:24に、小樽を含む後志北部に「風雪、雷、波浪、着雪注意報」を発表した。「後志地方は19日昼過ぎから20日朝まで北西の風、最大風速海上18、陸上15、波4メートル。ふぶきによる交通障害、突風、高波に注意。また19日昼過ぎまで電線着雪、落雷、突風にも注意」と呼びかけている。
 日中の気温は高く、11:00には7.0℃を記録したため、1月の市内には、雨や霙交じりの雪が断続的に降り続いた。道路や歩道に積もっていた雪は解け、大きな水たまりがあちらこちらに 見られた 。車は水を跳ね上げて走行 し 、歩行者の中には、傘をさして水たまりを避けながら目的地に向かう姿が見られた。
 この低気圧の影響で、小樽天狗山スキー場の山頂付近では、秒速20mの強風が吹きつけ、ロープウェイやパノラマペアリフト、山頂フェリーリフトが運休となり、ナイター営業も中止となった。
 同気象台によると、20日(火)は、「雪でふぶきますが、昼過ぎから曇りの見込みです。海の波の高さは、4メートルのち1.5メートルの見込みです」と予報している。