蜜ろうキャンドル作りに挑戦 雪あかり協賛講座


mituro.JPG 小樽市総合博物館(手宮1)は、6日(金)から開幕した「第11回小樽雪あかりの路」の協賛事業として、7日(土)13:30~15:30、蜜ろうからキャンドルを作る講座を実施した。
 蜜ろうは、ミツバチが巣を作る材料として体から分泌するもの。古くはエジプトでミイラを作る時に使われ、ヨーロッパの教会でも使用されていた。現在では、化粧品や靴などのワックスなどにも使われている。ろうを作る時に、すすが出ない・いやな匂いがない・粘着性があるなどの特徴がある。
 この日は、家族連れなど約20人が参加し、お湯で溶かした蜜ろうの中に芯を何回も浸し、赤や青の蜜ろうキャンドル作りに興じた。中には、用意された2色を使って、レインボーカラーにする子供も。
 「1個作るのに時間がかかるので、2本一気に作っている」、「自分で作ると愛着がわく。家でも作れたらやりたいわ」などと、参加者同士で和気藹々と楽しんでいた。