市内介護施設でノロウイルス感染


 小樽市保健所(富岡1)は、3月17日(火)、市内介護保険施設でノロウイルスによる集団感染性胃腸炎が発生したと発表した。
 感染性胃腸炎の集団発生は、同施設が、3月16日に保健所に届出たことで発覚。10日から16日にかけて、施設入所者10人と職員3人が、嘔吐や下痢、発熱などの症状を呈していると報告した。
 市保健所は、3人の検便を行った結果、全ての検体からノロウイルスが検出されたため、ノロウイルスによる感染性胃腸炎と判断した。感染経路は不明としている。感染拡大防止のため、同施設に対し、関係者全ての健康状態の把握や清掃・消毒の徹底など6項目の指示を行った。