新入社員38名 社会人へ一歩 小樽商工会議所


nyusya1.jpg 小樽商工会議所の新入社員合同入社式が、4月1日(水)15:00から、グランドパーク小樽(築港)で行われた。
 同所会員企業の新入社員は、15社・38名。鎌田力会頭は、「アメリカ発の金融危機・経済危機の影響で、日本は厳しい経済危機に局面している。この中で、小樽でも、経済の低迷が続き、好転せずに停滞感が否めない。厳しい環境の下で入社された皆さんには、企業の貴重な財産として活躍されることを期待している」とエールを送った。
 来賓の山田勝麿市長は、「辛いことや失敗することがあると思うが、誰もが経験したこと。先輩や上司とコミュニケーションを取り、アドバイスをもらいながら、会社の貴重な戦力になってもらいたい」と挨拶。
nyusya2.jpg 入社2年目の有限会社アリス・本間夕美子さん(21)は、「社会に出ると、学ぶべきことがたくさんあります。良いこと嫌なことを経験しますが、決して無駄になることはありません。失敗を恐れず挑戦していくことが大事。初心を忘れずに頑張ってください」と激励。
 新入社員を代表して、株式会社くみあい食品・鎌田千恵理さん(18)が、「本日の気持ちを忘れずに頑張っていきます。会社と小樽市の発展のために精一杯努力していきます」と決意の言葉を述べた。
 入社式を迎えた15社の38名は、市内の各事業所で社会人として新たな一歩を踏み出した。