カジノ誘致の会が定期総会


casino.jpg 「小樽にカジノを誘致する会」(眞田俊一会長)の定期総会が、5月21日(木)10:30から、グランドパーク小樽(築港)で開かれた。
 同会は、「カジノは街の活性化戦略の中でも重要な観光振興策である。日本でのカジノ法制化をみすえて、調査・研究などを行って、小樽エリアにカジノの誘致を目指す」ため、2008(平成20)年12月に設立された。
 定期総会には、約40人の会員が出席。眞田会長は、「カジノが小樽に、第1号か第2号に来るかどうかは分からないが、小樽をどうするかが問題。カジノを通して、これからの小樽をどうするか本当の論議をしたい」と挨拶した。

 事務局からは、2008(平成20)年度の事業報告と決算、2009(平成21)年度の事業計画と予算が発表された。今年度の事業計画は、これまでの「小樽におけるカジノの必要性についての調査・研究」とともに、「小樽らしいカジノのイメージの調査・研究」や、「早期法制化および誘致要請活動」、「カジノ事業提案書の作成」などが加わった。
 会員の一人から「担当は決まっているのか」との質問が出た。眞田会長が「まだ決まっていない。仕事の進捗状況によって考えていく」と答えたのに対し、「もっとスピーディーにしないと、出遅れる可能性もある」と指摘された。
 この後、日本経営システム株式会社のマネジメントコンサルタント・南淵敏秀氏の特別講演「カジノを取りまく最近の動向」が行われた。
 関連記事
 小樽にカジノを誘致する会