「天神ゴッドベアーズ」 少年野球小樽大会優勝


 少年野球チーム「天神ゴッドベアーズ」(金住健冶監督)が、5月16日(土)から24日(日)まで花園公園グラウンド(花園5)などで開催された「第38回全国少年野球大会小樽地区予選」で、初優勝した。
 同チームは、天神小学校の2年生から6年生までの18人が所属するチーム。隣町の奥沢少年野球チームが、全国大会へ出場する活躍をしたことに触発され、一生懸命に練習し、メキメキと力を付けた。昨年の新人戦では、小樽予選で優勝し、全道大会に進んだ。
 3年前からは、苫小牧へ遠征し、強いチームとの練習試合を行ってきた。当初はボロ負け状態だったが、今年になると3勝1敗とレベルアップした。

 小樽地区予選大会では、次々に勝ち進み、決勝戦へ進出。決勝戦は、高島ブルースターズとの対決となった。6回表の時点で、3対1の2点差で負けていたが、その裏、2回のフォアボールでランナー出塁後、センターオーバーのランニングホームランで逆転勝利した。この優勝で、7月18日から20日に室蘭、登別で開催される第29回高円宮賜杯全日本学童軟式野球大会に出場することになった。
 ピッチャーでキャプテンの尾崎勇哉くん(6年)は、「準決勝・決勝と2試合続けて登板して173球を投げたので疲れたけど、最後の方に調子が出てきた。優勝出来たので嬉しかった。昨年は全道で一回戦で負けて悔しかったので、今年は全国優勝を狙って頑張りたい」と張り切っている。
 金住監督は、「隣の奥沢小チームが強かったので、子供たちには、隣のチームが全国へいけるんだから、自分たちのチームもいけるはずだと発破をかけて頑張らせた。昨年から力をつけてきて、優勝することが出来た。まだ、小樽で優勝出来ただけなので、これで終わりじゃない」と話している。(写真提供:天神ゴッドベアーズ)
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 天神ゴッドベアーズ