「感染性胃腸炎にご注意を!」 小樽市保健所


 小樽市保健所がまとめた市内での感染性胃腸炎の発生動向によると、5月25日から31日にかけての感染性胃腸炎の報告数が増加している。

 感染性胃腸炎は、通常、冬から春にかけて流行する。1~2日間の潜伏期間を経て、嘔吐や下痢などの症状がみられる。ノロウイルスでは、1~2日と短期間だが、ロタウイルスを原因とする場合、5~6日持続することもあるという。
 冬から春にかけて流行するが、市内では、未だ発生がみられており、市保健所は注意を呼びかけている。また、5月末に報告された胃腸炎の発生は、乳児や幼児などの年齢層で、このうち大半がロタウイルスによるものとされている。
 同所では、「感染性胃腸炎にご注意を!」とホームページに、この発生動向のグラフや予防についてを掲載している。こちら