ダンスうんどうの強化合宿 全国から37名参加 


danceundogassyuku1.jpg ダンスうんどう発祥の地・小樽に、全国各地から37名の子供と大人が集まり、小樽市自然の村で夏休み強化合宿に励んでいる。
 この強化合宿は、未来のジュニア選手育成を手がける「ダンスうんどう塾」(小林英夫代表)の主催。今年で6回目を迎える。会場は、小樽市自然の村など。カリキュラム化されたダンスうんどうの技術・指導力の強化を図ることを目的としている。
 7月29日(水)から8月1日(土)まで、小樽のジュニアダンスポーツ少年団をはじめ、長野や富山、静岡、函館など全国各地の子供や大人が参加する。ダンススポーツの習得効果を高める学習法や指導法、各種ダンスの技術やリズムの習得を目指す。
 合宿初日は、同所内のおこばち山荘体育館で、13:00に入村式が行われ、早速、「踊れる体の基礎創り」の講座が始まった。
 はじめに、自分で足や胴体のバランスを分析するための運動を行った。講師は、「外側に体重がかかるとバランスが崩れ、踊る時も外側に崩れてしまう」と指摘した。
danceundogassyuku2.jpg 次に、体のどの部分を動かすかを意識し、短時間に効率よくバランスコントロールし、楽しみながら踊れる体を作る「ダンス・コンディショニング」を行った。
 参加者たちは、全方向へのスキップや、かかとを尻に当てるようにジョギングする”ヒール・キック ジョグ”に挑戦し、汗を流しながら熱心に取り組んだ。
 長野の倉科和広さん(45)は、妻と子供など8人で参加。「昔ダンスの選手をやっていて、今は、子供が大きくなったのでサークルでダンスをやっている。今回、この合宿にそのサークル仲間と子供も一緒に参加している。フェリーで到着したばかりなのに、ハードな運動をしたので疲れる」と、汗を光らせてダンスうんどうを学んでいた。
 同合宿では、18講座を行い、8月1日(土)に、いなきたコミュニティセンター(稲穂5)で開催されるダンス運動会に臨む。
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 ダンスうんどう塾